佐渡無名異焼作陶展を東京で開催
- NELNIDO INC
- 2024年10月4日
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更新日:1月16日

佐渡金山で産出される無名異土(酸化鉄を多量に含んだ赤土)を原料とする佐渡の代表的な焼物『佐渡無名異焼』の作陶展が、銀座・新潟情報館 THE NIIGATAで開催。
佐渡無名異焼は、他の陶土より粒子が細かく収縮率が大きいのが特徴で、完成した焼物は堅く焼き締まっているために金属音を発する特徴をもち、その色合いは使用するほどに光沢を増し、独特の落ち着いた趣をもちます。
無名異焼は佐渡で産出する陶土と釉薬原料を使用することが原則ですが、技術の進歩や陶工のみなさんの長年の工夫により、近年は釉薬原料や造形デザインが多種多様で、窯元ごとに特徴の異なる製品が作られるようになりました。
今回の作陶展では、佐渡無名異焼の会からは7窯が出展。
・伊藤赤水
・永柳陶房
・北沢窯
・小平窯
・玉堂窯
・国三窯
・花の木風の窯

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